アドイノベーション株式会社

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taptica

デジタル・ネイティブのZ世代

2017.06.23

翻訳元:https://blog.taptica.com/generation-z-strategy/

すでに、Z世代のターゲティングに取り組んでいますか?

もし、まだであれば今すぐターゲティングに入れるべき世代がこのZ世代です。

Z世代(ジェネレーションZ)とは、1996年以降に生まれた世代で、生まれたときからインターネットが当たり前にある環境で育ったデジタル・ネイティブの世代です。現在アメリカでは、Z世代による経済効果が年間440億ドル(約5兆円)にも上ります。

成人になったばかりの世代の購買力は強く、企業のブランド力を持続するにはこのデジタル・ネイティブの世代を欠かすマーケティングは今や考えられないとアメリカでは言われています。

このため、各世代のグループとエンゲージメントすることは重要ですがミレニアル世代そして、Z世代のユーザーはつねに焦点が置かれます。この世代は、今やターゲティングにおいて見逃すことができない世代なのです。

ここでは、Z世代について質疑応答形式で説明していき、定義付けもしていきます。

質問:Z世代は、そんなに違うのでしょうか?

回答:はい。その上、Z世代をターゲットにするストラテジーはとても複雑になり他の世代とはポイントが異なってきます。

それでは、なぜZ世代が他の世代に比べて異質なのか調べてみましょう。

定義:

デジタル・ネイティブ

Z世代は、生まれたときからハイテクのテクノロジーの中で育っています。当然ですが、すでに90%以上がデジタルフットプリントを残しています。テクノロジーはあることが当然で、むしろテクノロジーなしの環境は考えられません。デジタル・ネイティブと呼ばれており、デジタ ルへの抵抗がありません。また、デジタルへの抵抗がない分、Z世代の40%以上がパソコンまたはスマホへの依存を実感しています。これは、ミレニアル世代よりも25%以上多くなります。

デジタルの洞察力が高い

Z世代は、複雑なデジタルの構造をどの世代よりも理解し使用しています。何がそこから期待できるのか、また疑わしいメディア等、デジタル環境の経験から判断機能が自然と身についているのです。

マーケターの調べでは、このアクティブなモバイルZ世代の3/4以上が何かしらのデバイスを使用して、一日に1時間~10時間をエンゲージングに費やしていると言われています。

そして、彼らのこのモバイルスキルはさらなる需要を作り出します。Z世代は、ゆっくりでクオリティの低いパフォーマンスを嫌います。今までのプロセスを捨てることを躊躇せず、すぐ他の面から検索を始めます。デジタルに少しでも抵抗を感じることがある世代とは、ここに大きな違いがあります。

また、コンテンツのクオリティはZ世代の年齢層を対象とした場合とてもつよく影響します。デジタル広告を通してから課金(支払い)するのは平均59%と言われる中、ミレニアル世代は71%にもなります。

購買力

Z世代は、デジタルへのチャレンジ精神がとても強い世代です。この世代は、ネット上の決済に抵抗がなくインターネット上での買い物が大好きです。また、他の世代に比べ60%以上購買意欲が高いと言われています。Z世代とベビーブーマー世代は景気にいい影響を与えるといわれており、特 にZ世代は経済効果をもたらす波長が最近では大きく現れています。

Z世代の半数以下ですが、クーポンに関心がありネットでよく検索しています。商品の配達に関し ては、追加の支払いで注文商品が早く到着するようであれば追加料金を支払うと回答している人が 60%以上にもなります。

質問:では、どこからこの世代をキャッチするのでしょうか?

回答:Z世代というジェネレーションを紐解くことが必要です。端的にまず言えることは、「Z世代は、SNSがすべて!」と言うことです。

SNSネイティブ

Z世代の78%はSNSに多くの時間を費やしています。Fluentによると、よく使うアプリはメッセージング(メッセンジャー等)47%、音楽関連43%、ゲーム関連27%、旅行関係26%が上位を占めています。

エンゲージメントは一般的な方法と変わりありませんが、Z世代のYouTube利用者は84%にも上り、そのうちの95%がYouTubeは生活になくてはならないものだと回答しています。70%以上が一日に一度YouTube動画を閲覧していて、その内の42%が一日に6~15の動画を閲覧し、22%は20以上の動画を一日に閲覧しています。

SNSを高頻度で利用する2/3以上が何かを購入する際は、SNSを通しての購入に興味があると回答しています。実際、課金(支払い)をした上位のユーザーは、44%の人が商品はSNSを通して知り、37%の人が商品が適切なものかまずSNSでリサーチしたと回答しています(このパーセンテージは最近になり急上昇しています)。

また、Z世代は選ぶショップも独特であると言われています。今までのブランディングでは注意を引けないのがZ世代の特徴です。

現在Z世代からの購入者は、サブスクライブやチャンネル登録したところからのオファーを利用している人が3/4を占めます。

71%は、機械による自動機能を好んでおり、38%は音声機能によるオーダーが理想と回答しています。

全部をまとめてみましょう:

ここまでは統計比率で説明してきましたが、すべてを一度まとめてみます。

Z世代:デジタル・ネイティブであるために、テクノロジーを本当によく理解しています。どの世代よりも多くの時間をデジタルと過ごしてきた為、多くの人がデジタルに依存していると感じています。ユーザーの多くは非常に高い割合で様々なジャンルにエンゲージする世代ではありますが、それは彼らの洞察力にまさるクオリティの高い広告が必要になります。

ここが重要!:彼らは、他の世代とは比べものにならない時間をモバイルデバイスに費やしているため、新しいものをつねに求めています。それは、SNS、メッセージング、音楽、ゲームそして旅行関連等、彼らの注意をひくには今までにない新しいタイプの広告が必要で、また彼らのアクティビティをよく理解していなくてはいけません。

Z世代:YouTubeのない世界は考えられません。パーティー、口コミレビュー、様々な情報やニュースを動画を通して得ています。

ここが重要!:動画を愛している世代です。マーケティング戦略を動画のコンテンツに埋め込み、そしていかに新しい方法で動画を作成するかが重要です。

Z世代:イノベーションの限界をつねに広げています。次に何が浮上するのか、また彼ら自身に何ができるのかの可能性求めています。大きなリスクに躊躇せず新しいアプローチに立ち向かいます。Z世代以前のようなネット上での決済に対する不安はあまり見られません。

ここが重要!:クオリティが高い広告と、彼らが欲しがる新しい発想が必要です。プライシングは多少高くても気にする世代ではありません。Z世代はこれからイーコマースに注目をシフトしてくると言われています。今からこの分野は、注意を置いたほうがいいでしょう。Z世代のトレンドを取り入れたモデルを採用し、自動レスポンス機能、または、自動音声機能で購入できるプロダクトを取り入れることが重要なポイントになります。

Z世代はまだ若いです!これを意味するのは、広告主にとっても新しい方向からの提案となるわけです。この為、成功させるには試行錯誤とテストの繰り返しになることは踏まえておかなくてはなりません。

まずは、バックグラウンドを調査し、彼らにリーチするにはどのような戦略が必要か作戦を練ることが必要です。

Z世代を簡単に値踏みすることはできません。Z世代は、ポストミレニアル世代であり100年に一度というのは言いすぎですが、それだけユニークな世代なのです。

この世代を理解し、テストを重ねセグメントを活用すれば高いエンゲージメントが期待できます。大切なことは、他のユーザー層と同じように彼らのモバイル利用状況を十分把握し、いかに楽しんで利用してもらうかです。