アドイノベーション株式会社

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taptica

インスタからでたIGTVはアメリカで利用されている?

2018.10.24

翻訳元:https://blog.taptica.com/is-igtv-the-next-big-thing-in-video-consumption/

IGTV誕生

スマホが普及するまでは、メインのメディアはテレビでした。テレビは代表的な家電であり、「テレビは家のリビングで見る」というのが大前提でした。しかし、スマホの普及が急速に進みどこにいてもスマホがあれば動画が見られるようになりました。コンテンツの消費は日々増え続け、様々なメディアに対応させるプラットフォームやデバイスも増えています。

スマホの利用者は増え続ける一方で、テレビの視聴率は年々下降しています。YoutubeやInstagram(以下、インスタ)は動画を見るユーザーの意識をさらに惹きつける機能に集中し開発を続けています。

そして今年の6月、インスタ上の動画コンテンツの急増を背景に、今後を見込んでIGTV(インスタグラムテレビ)を立ち上げました。IGTVは、インスタのアプリを通して利用できるモバイル向けの一般ユーザーを対象にした動画プラットフォームです。IGTVは、オーガニック感を意識した作りになっており、現状は広告枠の提供がされていません。しかし、米国のマーケターや広告主はIGTVを活用してモバイルユーザーにアプローチする方法を探し始めています。日本でも最近になり、レシピ系や美容系の動画を投稿するユーザーが出てきました。

IGTVの背景と特徴

インスタは、2021年までにモバイル上で動画からのトラフィックが78%を占めると予想し、急激に増えるユーザーに先回りした機能であるIGTVを誕生させました。まずは、IGTVの特徴をご紹介します。

従来のインスタで投稿できる動画の再生時間はとても短く、動画の投稿は最大60秒、ストーリーは15秒が最大です。IGTVは、この点を大きく変え最大1時間の動画を投稿することができます。

次に、IGTVはインスタと異なり縦の大きな画面で見られるのも特徴です。従来の16:9の画面よりもユーザーは縦に長い動画を見ている傾向が強いからです。Facebookのデータをもとに、UXを向上させた作りになっています。また、他の動画プラットフォームとは異なり、IGTVはコンテンツを作る側をメインにして作られているため、オーガニック感を強く意識し、商品やブランドがメインにならないようなつくりになっています。

なぜIGTVに注目すべきか?

マーケターや広告主は、モバイルエコシステム上の多種多様なプロダクトに懸念をいだき始めています。現在、すでに多くのプラットフォームがあるにも関わらず、さらに新しいプロダクトを使用する必要があるのか?それには、意味があるのか?と言う点です。ただ、IGTVにおいてはすでにインスタが世界的に人気のあるアプリであるため、目を離せない存在になっています。

IGTVは新しい提案ですが、インスタのユーザー数、MAU、デイリーでの投稿数の高さから、今後さらにユーザーの増えるアプリになることは簡単に予想できます。インスタのストーリーは、毎日約4億のユーザーが利用しています。この数字は、アメリカで若い層に大人気の動画アプリSnapChat(スナップチャット)の約2倍にあたります。

インスタのユーザー約60%は16才~34才で、男女比はほぼ均等に釣り合っています。これは、インターネット上での購買意欲が高いGenZやミレニアルをターゲットとする場合、潜在的なユーザーにアプローチできる可能性がとても高いということになり、魅力的なアプリなのです。

IGTVのCase Study

IGTVは、まだ立ち上げから数ヶ月しか経過していないのでマーケティングを模索している段階ですが、すでにケーススタディからいくつか学べるポイントがあります。

•#ハッシュタグ

インスタ同様、#ハッシュタグを付けることにより動画が表示される可能性が高くなります。

•コメント欄のリンクの貼り付け

インスタでは、コメントにリンクを貼り付けることはできませんでした。IGTVでは、コメント欄にリンクの挿入が可能になり、ユーザーの誘導が出来るようになりました。

•コメントからビジターを把握

コメントやメッセージを送ってくれるビジターからの声を参考にビジターを分析し把握することにより、動画のクオリティを上げることができるでしょう。

•動画に字幕をつける

Facebookでは、85%の動画がミュートの状態で見られています。字幕があればバックグランドの音がなくても、オーディエンスは興味を持って動画をみてくれます。

•ノイズを感じる音を動画に使用しない

IGTVは、アプリを開くと自動再生される為、ノイズと感じる音が挿入されているとオーディエンスがチャンネルを変える可能性が高くなります。なるべく、ノイズ音を避けましょう。

IGTVまとめ

IGTVは、現状広告枠がなくオーガニック感が強いところが最大のメリットです。ユーザーが嫌悪感なく楽しめるプラットフォームの為、クリーンなイメージをキープしています。数週間前から、インスタとIGTVの連携を強めインスタの検索欄で「おすすめのIGTV動画」を大きな枠で出すようになったりと、インスタのプラットフォーム上でもIGTVの利用者を増やす施策を打っています。

米国ではYoutubeの存在が大きくIGTVはまだあまり利用されていませんが、インスタからのアプリとしてマーケターは今後の動きに注目しています。日本でもIGTVは、レシピ、美容またセレブや芸能人による利用が増えてきています。動画アプリはTikTokの勢いが現在はすごいですが、IGTVも並行して注目しておくアプリでしょう。

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今月の19日にフラー株式会社との共催で行いましたイベントでもIGTVについて触れています。

ご興味ある方は、是非こちらからご覧ください。

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