アドイノベーション株式会社

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CPIでゲームアプリのランキング操作は今でも有効?

2025.09.18

note:https://note.com/adinnovation/n/n8474e86976e7

「ランキング1位にすればDLは増える」――そう信じてCPI広告を大量投下した経験はありませんか?
前回の記事では、CPIやCPEなど基本指標の意味を整理しました。今回はさらに踏み込み、ゲームアプリにおける「ランキング操作は今でも有効なのか?」という実務的なテーマを解説します。
この記事を読むことで、CPI施策の最新状況・リスク・代替策がわかり、次のアプリマーケティング戦略に役立てることができます。

ランキング上位は本当に魔法の杖?

ゲームアプリ市場では、「App Storeで上位に入れば自然DLが増える」という考え方が長らく支配的でした。そのため、CPI広告を使って一気にDL数を稼ぎ、ランキングを押し上げる手法が多用されてきました。
しかし2025年現在、ランキングの影響力やアルゴリズムは大きく変化しています。

ランキング操作の限界

  • 短期的な効果にとどまる
    広告で一気にDL数を稼いでも、継続率が低ければすぐに順位は落下。

  • 広告費の高騰
    CPI単価が年々上昇しており、ランキング維持に必要なコストが増大。

  • ストア側のアルゴリズム強化
    AppleやGoogleは不自然なDL増加を検知しやすくなり、持続的な上位維持は難しい。

アルゴリズムとユーザー行動の変化

  • 評価指標が複合化
    DL数だけでなく、レビュー評価・継続率・課金率なども順位に影響。

  • ユーザーの情報源が多様化
    SNSやYouTube実況、比較サイトでアプリを探す人が増加。ストアランキングの影響力は相対的に低下。

  • AIによるレコメンド強化
    Apple Search AdsやGoogle UACにAIが組み込まれ、ユーザーごとにパーソナライズ表示が進行。

ランキング依存からの脱却

1. CPI広告の使い方を見直す

  • 「ランキング押し上げ」ではなく、ローンチ初期のブーストターゲット層への認知拡大に限定的に活用。

2. 継続率を重視したアプリマーケティング

  • LTV(顧客生涯価値)を意識したユーザー獲得。

  • リテンション施策(プッシュ通知、イベント運営、UI改善)とセットで考える。

3. AI活用で広告効率化

  • AIが広告データを分析し、最適化を提案する仕組みが広がっている。

  • 無駄なCPI投下を減らし、継続率の高いユーザー獲得に集中可能。

4. 外部パートナーとの連携

  • 媒体や代理店の知見を取り入れることで、CPI広告とASO、SNS施策を掛け合わせた全体最適が可能。

CPI施策の位置づけを再定義する

CPI広告でランキングを押し上げる施策は、一時的な効果はあるが、持続的な成果にはつながりにくい状況です。
そのため、AIを活用した広告最適化やリテンション施策を組み合わせ、「短期のDL数」より「長期のLTV」を重視することが成功の近道です。

まとめ

  • CPI広告によるランキング操作は、かつてほど有効ではない

  • アルゴリズムやユーザー行動の変化により、継続率やレビューがより重要に

  • AIを活用した効率的な広告運用とリテンション重視が勝ち筋

ポジティブに言えば、ランキングに振り回されず、本質的なアプリマーケティングに集中できる時代になりました。